やさしい結婚式とラテな日常

結婚を考えている未来の花婿花嫁へ。元ウエディングプランナーで卒花のわたしだからこそ知ってほしい ”結婚のいろは” を伝えられたらと思います。

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花婿衣裳のキホン

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StockSnapによるPixabayからの画像

いつもありがとうございます。 shirley(しゃりぃ)です。

さて、前回の記事では花嫁衣裳のキホンについてをお話しさせていただきました。

今回は、花婿衣裳のキホンをお話します。

「花嫁が主役なんだから、花婿の衣裳なんてなんでもいいや」

「花婿の衣裳なんてどれも一緒でしょ」

違います!!

花婿の衣裳もとっても大切。

ふたりが主役の結婚式です。

ゲストの皆さんは、結婚式当日におふたりの幸せな表情はもちろん、衣裳や立ち振る舞いなど注目します。

男性の皆さんも是非、とっておきの一着を見つけてくださいね。

洋装の種類は4種類、和装の種類は主に2種類ある。

洋装

テールコート

18時以降の式なら、燕尾服(テールコート)が正装だと言われています。

ジャケットの後ろが、ツバメの尾のように2つに分かれているのが特徴。

白の蝶ネクタイと、白のベストを合わせるのが一般的です。

 

モーニングコート

午前中から18時までの式ならモーニングが正式なスタイル。

前の裾丈が短く、後ろの裾丈につながるラインが斜めなのが特徴的。

後ろが長めのジャケットなので、足が長く見えますよ。

やせ型の男性はもちろん、ぽっちゃり体型でもスタイルアップ効果が期待できるスタイルです。

 

フロックコート

英国由来の伝統的なフロックコートは、正式には昼の正式礼装ですが、昼夜問わず着てもOKです。

ジャケット丈が長いスタイルは、雰囲気のある荘厳な結婚式が演出できそう。

背の高い新郎によく似合うスタイルです。

 

タキシード

結婚式の新郎の衣装といえば、一般的にはタキシードを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

本来タキシードは夜の準礼装でしたが、現在は昼夜関係なしに着られています。

色もブラックやシルバー、ホワイト系とバリエーションもさまざま。

ジャケット丈は短め~お尻のあたりまでの長めまでいろいろあるので、どんな身長の男性でもすっきりと着こなせるでしょう。

 

和装

  • 紋付袴

男性の和装と言えばやはり「紋付き袴」
紋付き袴は、羽織の背中・両胸元、両袖の5箇所に染め抜きの紋が入れられることから
黒五つ紋付羽織袴と呼ばれ、縦縞の袴を合わせるのが正式な新郎衣装です。

  • 色紋付袴

色紋付き袴は、黒色ではなく紺色や青、グレーなどややカジュアルな印象。

黒五つ紋付き羽織袴を挙式で着て、お色直しに色紋付き袴に衣装替えするのが一般的です。

order-tuxedo.net

私がウエディングプランナーをしていた頃、

挙式の際は正装で披露パーティー時にお色直しをされて

ハーフパンツに革靴のコーディネートや

アロハシャツをゲストとお揃いで着る方もいらっしゃいましたよ。

ご参考までに。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

あなたのお力になれれば嬉しいです。

shirley(しゃりぃ)

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