和の心!挙式のながれ〜神前式編〜
神前式とは、神社に祀られている神様に愛を誓う、日本の伝統的な挙式スタイル。
厳かな雰囲気の中で挙式をされたい方には、ピッタリです。
本日は、そんな「神前式」の流れについてをご紹介します。
1.参進の儀(さんしんのぎ)
神職や巫女に先導されて、新郎新婦が本殿へと向かいます。
これは「花嫁行列」とも呼ばれますね。
2.入場
3.修祓の儀(しゅばつのぎ)
「修祓」とは心身を清めるための「おはらい」という意味です。
4.祝詞奏上の儀(のりとそうじょうのぎ)
斎主である神職が、神様に「祝詞(お祝いの言葉)」を神様に向かって読み上げます。
結婚の報告と幸せをお祈りします。
5.三献の儀(さんこんのぎ)
さかずきを交わす儀式です。
おみき(お神酒)を飲み交わしたら、夫婦のちぎり(契り)が結ばれます。
6.誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が夫婦になる誓いの言葉を読み上げる儀式です。
7.指輪の交換
新郎から新婦へ、新婦から新郎へ、結婚指輪をはめます。
8.玉串奉天(たまぐしほうてん)
たまぐし(玉串)を神様にお供えして、「神とふたりの繋がり」を固めるための儀式です。「玉串」とは、さかき(榊)という木の小枝にしで(紙垂)を付けたもので、神と人をつなぐ役目を果たします。
9.親族盃の儀(しんぞくはいのぎ)
盃でお神酒を飲み、「親族同士の繋がり」を固めます。
よく言う三三九度です。
10.斎主挨拶
斎主から、ふたりと両家への祝辞が述べられます。
11.退場
雅楽の音色の中で伝統音楽で生演奏されることが多いのですが、私はその「雅楽」の音色がとても古風で好きでした。
神前式は、神社で行うことはもちろんできますが、式場によっては行えないこともありますので事前に確認してくださいね。
私がいた式場では新郎家側25名、新婦家側25名の最大50名が収容人数でした。
チャペルよりも収容人数が少ない場合が多いので、ご友人で参列してもらいたい方がいたら、事前に収容人数も確認しておきましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
あなたのお力になれれば嬉しいです。
shirley(しゃりぃ)